TREK7.4FXのフロントハブのメインテナンス2/2

この内容は、素人の我流のやり方も含まれています。
自分の自転車を整備するのは、自己責任でお願いします。

TREK 7.4FXの分解清掃が終了しましたので、再組み上げと玉押しの調整です。
グリスはたっぷりの方針で行います。

ベアリングの所にたっぷりのグリスを注入します。

ここまでグリスが多いのは、グリスの粘着力でベアリング玉が落ちないようにしています。

ベアリング玉を所定の場所から動かないように注意しながらハブ軸を挿入します。

無事、ハブ軸を通すことが出来ました。

仮付けして、ベアリング玉など落ちたりしないようにします。


ベアリングのアタリの調整を行います。
手がベタベタでカメラを操作することは出来ず、肝心な写真がありませんが、内側の玉押しをガタがなく、ハブ軸の回転もスムーズな所を見つけます。
これで下の図の(B)の位置が動かないようにハブスパナで押さえます。
そして、ロックナットの方を締め付けて終了ですが、(B)の位置が共に回ったり、組み上げたときの回転が気に入らなくて4~5回やり直しています。

ゴムブーツ内部にグリスをたっぷり入れて、表面のグリスを拭き取れば終了です。

タイヤ・スポーク・リム等にグリスが付着した場合は脱脂し、ブレーキシューの当たるリムは特に入念に行います。


また、組み上げると回転がスムーズでなくなって何回か再調整しましたが、回転部分とゴムブーツが当たって抵抗となっていました。
これは、なじんでくれば解消すると思います。

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