細々と継続します。
よろしくお願いします。
ブログの書き方も忘れていますが・・・。
ロードバイクで気になったことなど、書き込んでいく予定です
ハブの分解と清掃は終わり、次は組み上げです。
ベアリングの玉の傷等はなく、パーツクリーナで清掃した後、グリスをたっぷりつけて、ベアリングの玉を元の位置に戻します。
スプロケット側も同様に行います。
ハブ軸もグリスを塗っておきます。
ベアリングの玉が所定の位置からずれないように気をつけながら軸を通し玉受け等を取り付けます。
締め付ける前の増し増しグリス。
反対側も増しグリスします。
締めすぎるとベアリングの玉に圧力がかかり回りが悪くなるどころがベアリングの玉に損傷を与えます。
緩すぎると隙間が多くなり、ガタが発生します。
その丁度良い締め付けどころを見つけて固定します。
締め付けた後、引っかかり、ガタ、抵抗感がないことを確認します。
今回の作業では、3~4回この工程をやり直して、満足する所を見つけました。
そのため、手はグリスまみれになりました。
後は、あふれたグリスを綺麗に拭き取ったら完成です。
TREK7.4FXの純正ホイールのリアハブのメインテナンスを始めます。
2回に分けて記事にします。
まず、スプロケットの反対側のネジを緩めます。
間にスペーサーが入っていますが、ダブルナットなのでスパナ2本で緩めます。
スパナのかかりが悪く見えますが、深くかかるともう一段小さなボルト用で、この工具ではこの位置で正解です。
緩めることが出来ました。
自転車は、最初は適正トルクで締められていると固いですが、緩むと手で回ることが多いです。
玉押しを緩めます。
簡単に手で回りました。
玉押しを取った状態です。
中のグリス、ベアリングとも状態は悪くなさそうです。
スプロケット側からハブ軸を取り出します。
中のベアリングは、フリーになるので落とさないように気をつけます。
ハブ軸を取った状態です。
中のグリス、ベアリングとも状態は悪くなさそうですが、少しサビ色が見えます。
ベアリングの玉を取り外します。
ピンセットでも良いですが、マグネットで取り出した方が簡単な気がします。
ドライバーは磁性のないものだったので、マグリップを使って簡易磁性ドライバーにしてつり上げています。
スプロケットの反対側のベアリングの玉も取り外しました。
スプロケット側の古いグリスを拭き取り綺麗にしました。
スプロケットの反対側のも綺麗にしました。
ハブの組み直しは次回「TREK7.4FXのリアハブのメインテナンス2/2」に書きます。
リアスプロケットやリアハブのメインテナンスのために、リアスプロケットをまず取り外します。
スプロケットは、少しサビが見えますが清掃後、再利用する予定です。
ロードバイクやクロスバイクの整備では、登竜門的作業ですが、結構、力が必要で整備の中ではケガの率の高い作業なので、十分注意して行います。
TREK7.4FXのスプロケットは9段です。
ロッキング回しとスプロケット回しを確実に装着します。
スプロケット回しは、なるべく大きなギアにかけた方が理屈的には楽に回せますが、両手が前後にはなれると、それはそれで安定感がなくなります。
それより、一番安定しているところで行った方が安全に作業できるような気がします。
スプロケットを取り外すことが出来ました。
汚れたスポークプロテクターが出てきました。
大部分がスプロケットの陰で清掃出来ない部分です。
スポークプロテクターをつけていない人もいるようですが、一番外のスプロケットよりスポーク側にチェーンが落ちてスポークを傷つけないようにするものです。
さて、スプロケットとロックリングです。
よく見ると、汚れと油と鉄粉の混じったようなものがベトッと付いています。
その汚れの固形部分に磁石をつけるとふっつき、鉄粉が結構混じっていることが推察で出来ます。
スプロケットの取り外しは完了しました。
次は、リアハブに取りかかります。
Mt. FUJI Hill Climb Dojo 4月2日に、たまたま参加しました。
最初は、普通に登っていましたが調子が良かったので、もしかして「FTPアップするかも」ってことでスクリーンショットをパチリ。
画面下の出力は赤色が混じって、私としてはとても良い感じです。
そして、ゴール。
久しぶりにEPICと言ってもらいました。
なんと、「FTP向上を検知しました」が出ました。
「150w」から「175w」ってことは、今までのFTP18?wは胡散臭くて消去されたのか?
FTP18?wは自分の実力以上のような気がしたので、良しとしましょう。
でも「150w」は、やっぱり3月の結果の反映でしょうか?
そして、2日後「FTP175w」に出力アップしました。
ヒルクライムは好きじゃありませんが、参加者が多くて目の前に常に参加者がいて、前の人に近づきたいという目標をもって出来たのが良かったのだと思います。
後半パワーが落ちたときも、心折れずにFTPアップの可能性がありそうと再び頑張れていました。
これっぽっちのFTPですが、自分としてはよく頑張ったと褒めておきます。