TREK7.4FXの純正ホイールのリアハブのメインテナンスを始めます。
2回に分けて記事にします。
まず、スプロケットの反対側のネジを緩めます。
間にスペーサーが入っていますが、ダブルナットなのでスパナ2本で緩めます。
スパナのかかりが悪く見えますが、深くかかるともう一段小さなボルト用で、この工具ではこの位置で正解です。
緩めることが出来ました。
自転車は、最初は適正トルクで締められていると固いですが、緩むと手で回ることが多いです。
玉押しを緩めます。
簡単に手で回りました。
玉押しを取った状態です。
中のグリス、ベアリングとも状態は悪くなさそうです。
スプロケット側からハブ軸を取り出します。
中のベアリングは、フリーになるので落とさないように気をつけます。
ハブ軸を取った状態です。
中のグリス、ベアリングとも状態は悪くなさそうですが、少しサビ色が見えます。
ベアリングの玉を取り外します。
ピンセットでも良いですが、マグネットで取り出した方が簡単な気がします。
ドライバーは磁性のないものだったので、マグリップを使って簡易磁性ドライバーにしてつり上げています。
スプロケットの反対側のベアリングの玉も取り外しました。
スプロケット側の古いグリスを拭き取り綺麗にしました。
スプロケットの反対側のも綺麗にしました。
ハブの組み直しは次回「TREK7.4FXのリアハブのメインテナンス2/2」に書きます。