リアスプロケットやリアハブのメインテナンスのために、リアスプロケットをまず取り外します。
スプロケットは、少しサビが見えますが清掃後、再利用する予定です。
ロードバイクやクロスバイクの整備では、登竜門的作業ですが、結構、力が必要で整備の中ではケガの率の高い作業なので、十分注意して行います。
TREK7.4FXのスプロケットは9段です。
ロッキング回しとスプロケット回しを確実に装着します。
スプロケット回しは、なるべく大きなギアにかけた方が理屈的には楽に回せますが、両手が前後にはなれると、それはそれで安定感がなくなります。
それより、一番安定しているところで行った方が安全に作業できるような気がします。
スプロケットを取り外すことが出来ました。
汚れたスポークプロテクターが出てきました。
大部分がスプロケットの陰で清掃出来ない部分です。
スポークプロテクターをつけていない人もいるようですが、一番外のスプロケットよりスポーク側にチェーンが落ちてスポークを傷つけないようにするものです。
さて、スプロケットとロックリングです。
よく見ると、汚れと油と鉄粉の混じったようなものがベトッと付いています。
その汚れの固形部分に磁石をつけるとふっつき、鉄粉が結構混じっていることが推察で出来ます。
スプロケットの取り外しは完了しました。
次は、リアハブに取りかかります。