TREK7.4FXのフロントハブのメインテナンス2/2

この内容は、素人の我流のやり方も含まれています。
自分の自転車を整備するのは、自己責任でお願いします。

TREK 7.4FXの分解清掃が終了しましたので、再組み上げと玉押しの調整です。
グリスはたっぷりの方針で行います。

ベアリングの所にたっぷりのグリスを注入します。

ここまでグリスが多いのは、グリスの粘着力でベアリング玉が落ちないようにしています。

ベアリング玉を所定の場所から動かないように注意しながらハブ軸を挿入します。

無事、ハブ軸を通すことが出来ました。

仮付けして、ベアリング玉など落ちたりしないようにします。


ベアリングのアタリの調整を行います。
手がベタベタでカメラを操作することは出来ず、肝心な写真がありませんが、内側の玉押しをガタがなく、ハブ軸の回転もスムーズな所を見つけます。
これで下の図の(B)の位置が動かないようにハブスパナで押さえます。
そして、ロックナットの方を締め付けて終了ですが、(B)の位置が共に回ったり、組み上げたときの回転が気に入らなくて4~5回やり直しています。

ゴムブーツ内部にグリスをたっぷり入れて、表面のグリスを拭き取れば終了です。

タイヤ・スポーク・リム等にグリスが付着した場合は脱脂し、ブレーキシューの当たるリムは特に入念に行います。


また、組み上げると回転がスムーズでなくなって何回か再調整しましたが、回転部分とゴムブーツが当たって抵抗となっていました。
これは、なじんでくれば解消すると思います。

TREK7.4FXのフロントハブのメインテナンス1/2

クロスバイクのTREK 7.4FXのフロントハブのメインテナンスを行いました。


5年間使用しましたが、フロントハブのメインテナンスは初めてです。
グリス切れやサビが発生していないが気になっていました。
手で回した感じでは、ゴリゴリ感もないので「大丈夫だろう」という気持ちでした。
作業しようとしているTREK 7.4FXのフロントハブの資料は見当たりませんでしたが、一般的な構造だろうとシマノのフロントハブのディーラーマニュアルを参考に作業を始めました。

この内容は、素人の我流のやり方も含まれています。
自分の自転車を整備するのは、自己責任でお願いします。

まずは、ハブ軸を取り出すため、ゴムブーツを取って作業をしやすくします。

塗ってあったグリスは、粘性を保っていて良い状態です。

ハブ軸の両側の一番外側のダブルロックのナットを17mmのスパナで緩めていきます。
そのとき、片側だけ緩むと思いますが、その反対側は動かさないようにします。
(きちんと調整されたハブ軸は両サイドの吐出部分が同じなので、変な調整をしない限りほぼ同じなるはずです。)

次は、15インチスパナで玉押しを取り外します。写真を撮りませんでしたが、下の図のようにロックナットが緩んだ方を外します。

シマノ フロントハブ/フリーハブ(スタンダード) ディーラーマニュアルより

取り外している最中ですが、少しグリスに茶色が混じってサビ(!)と思いました。


ハブ軸を取り外ししました。
グリスはきれいで、サビはありませんでした。

ハブ軸を抜いた状態を見ると、グリスもきれいな状態でベアリングは片側10個のようです。

ハブ側はきれいにしました。
ベアリングが当たるところは、きれいな状態でした。

個々のパーツもパーツクリーナーで清掃しました。
ベアリングはきれいな球状を保っていました。
サビのような茶色がグリスに混じっていましたが、サビているような部分はなく、浮いたようなサビ色を拭き取って良しとしました。

今回は、ここまで。

ホイールをカーボンからアルミへ

ロードバイクはカーボンホイールをはいていましたが、通勤用としても使うためアルミホイールに交換して運用しようと思います。

ブレーキシューはカーボンホイール用とアルミホイール用がそれぞれあって、材質に合わせることによって適切な制動力を発揮することができる。
また、アルミホイールを使用した後、カーボンホイールに変えてブレーキシューをそのままで運用すると、ブレーキシューに付着したアルミカスがカーボンホイールを攻撃するとの話も聞きます。

そのため、カーボン用ブレーキシューをアルミホイール用に交換する予定です。
カートリッジ式のため、メーカー純正以外つまりシマノ製が使えないかと調べてみると、ブレーキシューはシマノ製のR55C3互換性があるとの記載がありました。

そうすると、今オーバーホール中の固定ローラー用ロードバイクのブレーキシューが使用できます。

でも、よく考えると私は面倒くさがりです。

カーボンホイールからアルミホイールの交換、ブレーキシューの交換と調整まで、また元に戻す作業を続けられるとは思えません。

ということで、計画倒れの没ネタでした。

ワークスタンドは良い

今回のオーバーホール以前は、スタンドだけで整備・調整を行ってきました。

ワークスタンドを利用している今、今までどうやって調整していたんだろうと思います。


今でも変速調整は、ペダルを回す手、STIレバーを操作する手、調整する手が必要で手が3本欲しいくらいです。


スタンドだけの時は、車体が転倒しないよう押さえたり、リアディレイラー調整の時は、スタンドそのものが邪魔だったはずです。

今は、ワークスタンドがあって楽ちんです。

OH リアディレイラー調整

リアディレイラー調整と、チェーンの取り付けを行いました。
今まで間違っていたチェーンの取付ですが、刻印があるほうを表として正しく取り付けました。(書いた後で気になって見に行きました)

スプロケットは11-32Tから11-30Tに変更し、実走車と同じにしました。

ZWIFTでヒルクライムの時、辛さが増すということです。

チェーンをアウタートップに入れて、ガイドプーリーとテンションプーリーを結んだラインが90°となり、チェーンの長さは大丈夫でした。

シマノ ディーラーマニュアル ROAD リアディレイラー RD-5800より

フロントとリアディレイラーの調整を行いましたが特定のギアで「チャリチャリ」が聞こえます。
上手く調整できたと思っていても、総合的には調整がうまくいっていないということです。
どこかが分からない、ローラーでしか使用しないので良しとしますが、部品としては消耗が早くなりますし、実走するなら安全面できちんと調整すべきかと思います。

Bテンションアジャストボルトの調整位置については、チェーンの逆回しでチェーンづまりしない位置でガイドプーリーとギアがなるべく近づくように調整しました。

そして、今まで間違っていたところがありました。
ガイドプーリーと最小スプロケットの関係は中心線だと思っていましたが、 ガイドプーリーが最小スプロケット外側の線の 真下が正解でした。

シマノ ディーラーマニュアル ROAD リアディレイラー RD-5800より

そして毎回、失敗するところは以下の所です。

シマノ ディーラーマニュアル ROAD リアディレイラー RD-5800より

はずかしい。

OH バーテープの取付

洗濯したバーテープを再利用しました。
多少、今まで使用した癖が残っていますが、引っ張るように巻き付けてごまかしました。
取付後、バーテープの間隔等見てみましたが、大きく曲がっている所やSTIの部分は、とても上手とは言えません。
ショップがまいたバーテープを見て、ため息が出ちゃいます。

2月のFTPテスト

2月のFTPテストを行いました。


実は2回行って、2月25日は心拍計のデータが途中で計測できなくなって、後半は流してしまいました。
それと、2月29日に行いましたが、結果は、1月よりも悪かったです。

それに、スクリーンショットをもがいている最中でも撮ったはずですが残っていません?
そういえば、スクリーンショットを撮るためのキーボードを押しても、一瞬画面が止まる動作がありませんでした。

左:2月25日 右:2月29日

FTPがどんどん落ちていく~。